日々の気まぐれ日記とたまに戯言+趣味娯楽やら癒しやらなんやら
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①が開催されている時から気になっていた展覧会でして。

②は行きたかったのですが結局行けないまま③の時期になりまして。


③は江戸絵画だからなんとしてでも行く!!!という強い信念のもとに?

・・・行ってきました。


美の祝典③



出光美術館も人生初でございます。

もはや美術館開拓にもなってます;


美という題材だから美へこだわった作品が数々そろっているんだろうなあ・・・と思いまして。


重要文化財や国宝作品がいくつかあったのも気になるところだったのですが・・・。



主に安土桃山時代~江戸にかけて描かれた色々な作品が目白押し!!


有名(と思われる)洛中図の屏風絵や風神雷神の屏風絵なども含めて屏風絵の作品がずらりと圧巻さを放っておりました。


やっぱり洛中図(当時の京都の山~市街地の縮図)はすごい。

そして屏風絵や絵巻物語に描かれているたくさんの人々がそれぞれ表情が違うというのも面白い。


ぱっと見見えないところまで細かく描かれているのをよく見ると当時の様子がなんとなく想像出来そうでいいですな。
(そんなことを思うようになったのも最近な気がしますが・・・)



ここ1年あまりで結構な日本画を見ているので、ようやく「あっ!観たことあるかも!?」な作品が出てきたり。


アプリの割引を使用して900円で観覧しましたが、本当にそれ以上の見応えがあった気がします。

屏風や絵巻は描くものが大きかったり長かったりする分、紐解いて解説されていると面白いな~と改めて思うのでした。




日比谷にある出光美術館からは皇居のお堀が一望ですね~
もしかしたら歩いて行けるかも!


と、思って調べたら行けそうだったので山種美術館から引き続きこちらの展覧会へ行くことに。


カンカン照りでしたが、駅まで戻るほうが遠回りな気がしてしまい・・・


行きたい・・・暑い・・・しかし行きたい・・・ ←また変なところで無理をする


・・・意外にも徒歩20分程度で到着いたしました。


水の音色展





駅から美術館はすぐなので、迷うこともなく到着。
(とはいえ小さい美術館だったため、微妙に通り過ぎたりとか・・・)


そんなわけで初めてやってきました中目黒の郷さくら美術館。


こちらも日本画専門美術館で、施設の名前のとおり桜の絵が常設されています。


さすが桜の名所エリアにあるだけありますな!



今回は水の音色展という水を題材にした作品だったのですが、水の流れを見るのが好きなのは実物も絵も変わらず(笑)


今回の展覧会の作品では、滝・湖・川・海とそれぞれの水の形態の絵が飾られておりまして。


日本で描かれたものもあれば海外で描かれたものも然り。


特に滝とか川とかが好きなんで、そういった作品はずっと観ていられました。。


カンカン照りの中歩いてきたので、いやはやどれも涼し気だし水の流れがよく描写されているし満足ですv


夏に涼を感じる絵を見るのは自分の中でマストになりそうですな(笑)





今回の作品で特に気になったのが夜の湖畔と浮かぶ月が描かれているものでした。

ちょうど目の前に椅子があったのでしばらく休んで和みます。



美術館とはいえ3階立てのギャラリーと言ったほうがいいぐらい小さい施設ですが、人も少なく知る人ぞ知る感じで穴場でございました。

ワンコインで入れる美術館、要チェックです♪




そういえば桜の時期以外にはほとんど来たことのない中目黒なので、目黒川のほうにも行ってみたらばやっぱり空いてますなあ。
そしてセレブさん(と思われる)達が犬を優雅にお散歩させている光景。


新緑の桜並木を見るのも桜の時期とは全然違ってまたよいです^^
今回はアートツアーイベントにお世話になりました。


この展覧会も前から気にはなっていたんですけども。


まあ、いっか・・・ぐらいな感じでした。


なもんでイベントが開催されると知ったら即申し込んでみた次第です(笑)



前回山種美術館に行ったのが2月でその前がやはり7月だったので、暑い時か寒い時にしか行っていないらしい。


この日も雨は降らずカンカン照り。


山種美術館は駅から徒歩15分の上に途中に上り坂があるというのが少々ネックなところです;


都心の大きな美術館で駅から結構歩くのは山種美術館と根津美術館ぐらいでしょうか~



・・・ということで・・・


seed日本画アワード




seed日本画アワードは山種美術館主催の公募展で結構歴史があるらしいのですが、今年は特に若手のアーティストに出品してほしいとの思いがあったようで推薦形式の応募でなく自薦形式にしたそうです。


やっぱり推薦だとどうしても経歴のある人になってしまうんでしょうねえ~




そしてイベントの醍醐味としては、今回の公募展で選出されたアーティストの方が作品の前でトークをしてくれたことでしょうか。


20代、30代、40代からそれぞれ1人ずつ。




それぞれが色々な経緯で作品を応募するに至っていたのですが、その経緯を聞くのは本当に面白い。


20代の方はアルバイトをしながら日本画を描いているそうで。

30代の方は全く違う大学を出て就職をして?いたものの絵を描きたくて学校には行かず独学やネット上で手法を学び続けてきたそうで。

40代の方は美術系の大学に行った後に家の跡を継いでお坊さんになったものの、絵が諦められずに本職の傍らで描いているそうで。



事情は違えど共通して伝わったのは絵を描くのが好きということで(当たり前ですが;)


特に30代の方は男性ですが自分と同年代というのもあって、独学でやりたいことを貫いてきてそれでいてすごく印象的な絵を描いているのに感心しました^^;


今はやる気さえあれば学校に行かなくてもネット(youtube)などである程度学べるらしい。


アーティストの方々の好きなことをやれている嬉しさと情熱を聞いて色々刺激になりました♪

 


今回のトークは3名でしたがそれ以外の作品の人達も様々な経緯で応募に至ったんだろうなあ。。と思うわけで。


日本画といっても現代の日本画作品は手法も雰囲気も様々で、今回は江戸時代に描かれたものとはまた違う視点で観れました!
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