日々の気まぐれ日記とたまに戯言+趣味娯楽やら癒しやらなんやら
[1970]  [1969]  [1968]  [1966]  [1967]  [1965]  [1964]  [1963]  [1962]  [1961]  [1960
趣味カテゴリーですが珍しく水色で(笑)
(一応カテゴリ別に色相を分けたりしております ←ある意味職業病)


また古い日記ですが;

連日の酷暑が少し和らいだ週末の日曜日に涼を求めて・・・

冥土の土産展に行ってまいりました!


この夏には絶対に行こうと思っていたのですけども、9月まで開催しているので本当は別の展覧会と迷ったのですが、別の展覧会(こちらも後ほどブログに登場する予定;)がどうやら日曜日はやっていないらしい?
との情報を得ており、ええいならばこっちじゃー!!!


場所は上野の芸大美術館。

駅からは少々奥まっておりますが芸大経営?の美術館でございます。

こちらに来るのは何年も前に美術系学校の卒業展を見に行きまくっていた頃に来た以来でした;

というより上野に来たのも久々だろうか・・・。






やっぱりポスターになるぐらいの絵は綺麗ですなあ。

こちらは江戸~明治大正時代に描かれたものが中心の幽霊画コレクションとのことでして。

基本的に幽霊画なので、どの作品にも共通していたのが「足がない」「儚げ」「鬼の形相」などなど。

描いた人の想像力によって色々な幽霊の絵としてお目見えしているのが見ていて面白いところでございました。

根本的にはこの世に未練を残して亡くなったり恨みながら亡くなったりといった背景があって、その心情の表現の仕方も作品によりきりで幽霊も十人十色といいますか・・・個人的には見ごたえ十分でした!

あと幽霊といえばの共通イメージなのか、ほとんどの作品が女性をモチーフにされていまして。
これもある意味面白いですね~。
やっぱり恨みつらみ悲しみ憎しみをもって死を遂げる人が女性に多かったということなんですかね;

なのでたまに男性をモチーフにした作品があるとついガン見してしまいますがな。



幽霊画と一緒に能の面が飾られており、能の映像も流れておりました。
お恥ずかしながら、般若の面が女性だったというのを初めて知る・・・;

こういったものを見るとちょっと能の世界を覗いてみたくなるのでした。


真夏の週末の上野公園は人でごった返していましたが、夏で木がもりもりしていたからなのか意外に自然が多い?と改めて思った次第です!
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
アーカイブ
プロフィール
HN:
いよかん
性別:
女性
職業:
なんとなくWEBデザイナー
趣味:
写真・散歩・カフェ・空を見る・妄想(笑)
くる天 人気ブログランキング