日々の気まぐれ日記とたまに戯言+趣味娯楽やら癒しやらなんやら
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そしていつぶりか分からないぐらい久々の時事的雑記をば。

最近ずっと揉めに揉めていた安保法案ですが、街の人の声を見ていると個人的には妙に納得するものも多く、自分も完全賛成とまでいかなくとも可決されたことは現状の日本を見ると仕方ないのかなと正直思います。

土曜日は銀座にいたのですが、てっきり可決反対のデモをやっているのかと思っていたら野党が演説をしていたんですね;

国会前で夜中まで反対運動をしていた人達に大学生や20代が多かったことに正直驚きまして。

ちゃんと国のことを考えて行動を起こせる若者がいるのはいいことだな~などとのん気に思っておりました;

自衛隊の家族の人達の安保法案によって起こりうる事態に対しての複雑な思いも分からなくはないのですが、戦後70年の間にどん底から経済の頂点(バブル)に至ってそれがはじけて国民の多くが不景気という時代を生きつつ、隣国との複雑な問題があったり諸外国の人達が次々と日本に来て開かれた国になっていたり・・・というこの今の日本の現状からして自衛隊が自衛だけで済む時代が続くのかと言うとそれも疑問です。

戦争というのはどこからどう起こるか分からない。というようなことを言っていたコメンテーターをテレビで見たのですが、個人的にはその通りだろうなと思います。

今は平和でのらりくらりしていますが、日本が今後もどこからも武装的な攻撃を絶対に受けなくて済むという保障もない・・・。

そしてそれを戦後に交わされた日米安保条約だけで担っていけるのかどうかも・・・。

第二次世界大戦での日本の悲劇と敗戦が戦争を放棄する結果になったかもしれませんが、70年という月日で日本も世界も時代と状況が変わっているのは否めないし、江戸時代のように鎖国をしているわけでもないので、経済的なことも含めて世界との折り合い兼ね合いが今後はより一層出てくるのが必然だというのが持論です。


ただ、第二次世界大戦と同じようなことになっては悲惨な歴史を繰り返すだけなので、そこを忘れずにどのように護りつつ上手く加担するのか・・・ということを可決に至らせた政治家が考えているのか・・・というのも疑問なのですが。。というより問題はそこですが。。


そもそもそういった明確なメリットデメリットのような考えがあるのかどうかも国民には分からないので、一国民としては意思なくして戦争に関わらなければいけない可能性が出てしまう・・・武器を持たなくてはいけなくなる・・・という不安が出るというのも納得です。総理大臣が
あまりにも目先のことしか見ていないような気もしています。


この状況に至ったのも日本の厳しい経済状況が絡んでいると思っております。
経済状況はよくなっていると毎年のように言っていますが、高齢化&少子化社会や雇用問題や大手企業と中小企業の差を考えると本当に目先だけのことしか見ていない・・・まあ、まずその時点で憤りなんですが。


今の日本と日本の政治家が国民の生活保証と経済状況の回復を自国だけで解決出来ない(税金の無駄遣いや年金の管理不足や国の借金や政治家のカネ問題がなくならないこと全て含めて)ことが今回のことにもつながっている気がしてならんのです。(アメリカと上手くやっていくために?)


そして個人的な本音としては、便利な生活や情報化社会としての日本は豊かでもそこに潜んでいる格差や一個人の生活や心が貧しくなりつつある日本国内を顧みずに安保法案云々言うのか・・・、考える順番や行う順番が逆じゃないのか?という感じです。


今回の可決に至るまでの国会の揉め方を見ても見苦しいと思いましたが、この行き当たりばったり感が日本にとっていいようになるような気は全然しません。


あと、将来的な戦争の心配よりも一番可能性の高い自然災害時の対応もきちんと考えられないものか・・・。


と、一国民の完全持論と雑記でございましたm(_ _)m
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