日々の気まぐれ日記とたまに戯言+趣味娯楽やら癒しやらなんやら
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そして2日目編でございます。

2日目は怒涛の写真責めでございます(笑)
とにもかくにも大自然を撮影でも満喫させていただきましたv

一眼レフとコンパクトデジカメとiPhoneが混在しているため微妙に荒かったり彩度高かったり差が出ております・・・^^;



2日目に至っては1日目に降っていた雨もすっかりあがったようで、朝から晩まで素晴らしい秋晴れに恵まれておりました!

テンションも大上々でございます♪♪


チェックアウトをする前に周辺をちょっくらお散歩したのですが・・・
いやいやいやもう、なんせ森の中なのでなんという清々しい天気と空気と鳥の声(笑)










(ちなみに今回のホテルでございました)

大げさですが、朝から人間本来の活力が呼び覚まされるのはこういった条件が一番なんでしょうかね。というぐらいです。


なんとも絶好のサイクリング日和ではございませぬか!!!

この日、天は自分に味方してくれたらしい。
もしくは隠れ晴れ女が本領発揮か!?


そんなわけで前日の頭痛の中でもみっちり計画を立てていたサイクリングコースを走るべく、ホテルまで届けてもらった自転車で意気揚々と出発でございます。


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①ミュージアムカフェバナナムーン(ギャラリー+カフェ)

http://banana-moonweb.com/


週刊新潮の表紙を手掛けるイラストレーターの息子さんが経営するギャラリーカフェということで。
そんな興味をそそられるギャラリーが安曇野にあるとは!

こちらはホテルから近いことを知って絶対に行く予定の場所でございました(笑)

とはいえホテルからさらに坂道を上って森の奥のほうへ入って行ったところにありまして。


前日が嘘のように晴れ渡っており気持ちの良い午前でございます。




電動自転車で本当助かりました;





本当に森の奥にひっそりと存在しておりました。
一見ロッジのような感じですな。


中は清潔感があって真新しい雰囲気!
こちらがカフェスペースで奥にギャラリーが。


天気が良すぎてテラスも気持ちよさ気ですが日差しが強そうなので諦める。





お茶菓子がバナナチップというところがこだわりポイント?


 

到着したのは開館してまもなくの時間だったのと、金曜日だったからか入ると他には誰もおらずこれまた1人で悠々のんびりと作品を堪能させていただきました。

歴代の週刊新潮の表紙など不思議な雰囲気の漂うイラストでございました。

ちなみに場所柄この辺りのギャラリーは冬は休館するらしいですね。
秋に来てよかった・・・。


堪能した後にお茶をいただき(ギャラリーの入館料500円でお茶とお茶菓子がいただけるらしい!)終始誰も入ってこないので最初からまったりゆったり過ごしておりました。。


いい時間でございましたなあ。。。



②安曇野ビンサンチ美術館

http://vinsanchi.com/


バナナムーンの後に森から国道に出て国道沿いにまた坂道をひたすら登ること数十分の場所にありました!

この辺りの国道沿いには小さいギャラリーや雑貨店がぱらぱらと存在しているようです。


ちなみにこちらのギャラリー美術館はご夫婦で経営しており、住まいの隣にギャラリー用の家を作って運営しているようです。

2人共芸術家なんですねえ。すごい。
このギャラリー美術館も人が誰もおらず終始のんびりまったり鑑賞。

ふくろうのイラストとシルクスクリーンをデジタル化したアート作品を組み合わせるという独特な作品でございまして。


ギャラリーは庭にまで渡って作品があったので、サンダルを履いて庭に出て鑑賞するスタイルにちょっとテンションあがります。





手作り感満載でよいですねえ~v






こちら奥様の作品のようです。
イラストもよかったのですが個人的には
この手作りの猫シリーズが可愛らしくてよかったですねえ(=‘x‘=)


庭に出ると壁にもいたるところに作品があったりしまして。





庭のほうに薪のギャラリーというものがあって、地元の学生などのアート作品を定期的に飾っているそうです。




庭をギャラリーにするのはご主人の夢でもあったそうで。
木や切り株に貼り付けてあるとか、壁に飾っている後ろに林があるとか個人的にはかなり興味そそられる展示でございます。









自分の家の敷地内だとこういった庭つきギャラリーにも出来るんですねえ~

庭の作品の傍には飼い犬がいたので、こりゃ犬の苦手な人は見れないですねえ;

そういうところが家のギャラリーっぽいですねえ。



しかしながら入ってしまってよかったのだろうかと思うほど終始本当に1人なので恐縮です・・・。

そしてまた元印刷会社に居たらしいこちらのご主人と会話がはずんでしまい・・・(自分がWEBデザインを職業にしていると言ったらなんだかとても食いつかれてしまいまして・・・)


芸術家の方は語りが熱いものです。


個人的には時間も迫っていたのでどう切り抜けるかを見計らっていたのですが、ご主人のほうも申し訳ないと言いつつまた話が続いてしまうという(笑)



そしてこちらでも入館料で紅茶とお茶菓子をいただいてしまった^^;

テラスが木陰になっており、森と絵を見ながら・・・優雅すぎます。

いいことづくめでございますな。


ちなみにビンサンチというのはご主人の名前の敏という文字からとって、
敏さん家の美術館→ビンサンチ美術館だそうです。
なんと分かりやすい。




③Cafe Zuu

http://cafezuu.wix.com/cafezuu


すでにお昼を回ってしまい、急いでこのカフェに行こうとひたすら国道と一般道を駅に向かって下るのですが、周りに広がる田園風景と後ろに見える北アルプスの山が素晴らしすぎて暴走撮影がとまりませぬ!!

自転車を止めては撮影止めては撮影の繰り返しですわ・・・もう。。

さらに車もほとんど通らないし人も通らないので、晴天の中大自然に囲まれた道路をずっと独り占め状態でサイクリングなのです。

これは今年一番の贅沢ではなかろうか。





















暴走しつつ安全運転でようやくたどり着いたこちらのカフェ・・・。





なんと「本日お休み」の文字が。

が・・・ががーん!!!!

前日に続きカフェ運がない・・・(笑)


確かに定休日以外でも気まぐれで休むことがあるようなことは書いてありましたが・・・

(山好き夫婦?が気まぐれに営むカフェとのことで;長野県らしいですな。)


金曜日はやはりだめなのか。。


お腹が減っていたので少々へこみつつ周辺に飲食店があるわけもなく、途方に暮れつつ持っていた非常食でその場をしのいで次へ向かうことに。




④大王わさび農場

http://www.daiowasabi.co.jp/

③から1駅以上離れた場所にあるので、結構たどり着くまでに時間がかかりました;

そしてその間にまたテンションの上がる川べりの趣のある道が存在しているもんで、また暴走撮影でさらに時間が推していく・・・。


 










 

ということで、たどり着いたらすぐに遅めのお昼ごはんでございます。
(道すがらここに至るまで飲食店は一切ございませんでした)


ギリギリ営業時間内で入った蕎麦屋ですが、とれたてわさびと北アルプスの水を使っているのでやはり味が絶品でございます。

とはいえ時間が推していたので、のんびりも出来ず・・・


でも食べるペースは遅いので、食べたらすぐにわさび農場を巡るべく出発でございます。

しかしこの大王わさび農場がまた想像以上の広さで周るのと暴走撮影で時間がかかりました(笑)






わさびを作っている人達を眺めながらの見学なんですねえ!
なんだかこういう身近な雰囲気が妙に癒されます・・・。




水がきれいなことを推しているだけあって、湧水の場所もありまして。
他に人がいなかったら美人・・・は無理として、知恵の水をいただきたかった。。(笑)


よう澄んどる澄んどる。












水車の風情がたまりませんなあ。



わさびを作っている人達と綺麗な水を眺めつつの農場散歩が新鮮で気持ちよかったです。

天気も良かったので水が大変キラキラしておりました!!
澄んだ水に心が洗われるような気がした次第です。

こりゃあもう素晴らしい~♪(完全に自己満足の世界)


ここはさすが安曇野の観光名所なだけあって、金曜とはいえサイクリングの人も車の人も観光バスの人も外国の人もたくさん来ておりました。
写真に人が入り込んでおりませんが、人はたくさんおりました。


レンタサイクルショップでわさびソフトクリームの割引券をもらっていたのでこちらも利用させていただきました。


・・・お子様も食べれるようになのか思ったよりわさび感はなく、普通に美味しくいただきました。




⑤せせらぎの小径~安曇野の里


すっかり夕暮れ時間帯となりつつある中でしたが、わさび農場からすぐのせせらぎの小径を通りつつ湧水を汲みに安曇野の里へ向かってみました。

この時点ですでに疲れ果てているはずなんですけどね;
新鮮な空気とテンション高め?なおかげでなんだか乗り切れました。


この小径がまた人が全然おらず・・・せせらぎを独り占めでございますよ・・・ほほほ。
(たまに釣りをするおじさんを見ましたが)







東京ではここまでの空の光景は見れないのでは?というほど絵に書いたように綺麗な秋の筋雲が広がっていて、空も見ているだけで癒しが提供されていきます(笑)













夕暮れと秋の空と山と川が個人的に優美過ぎまして、動画もつい撮ってしまうほど・・・。

今回の旅は綺麗な水を見るのも目的だったので、たくさんの水の流れを見てこれはこれはもう大満足で言うことなしでございます。


ちなみに北アルプスの湧水が自由に汲める安曇野の里はお土産屋さん?が数店ある程度のちいさな施設でございました。(新鮮な水がもらえてよかったのですが少々残念。)


-------

安曇野の里に行って湧水を汲んだ頃には日がとっぷり暮れるまでにホテルに戻れるだろうか・・・という時間帯。

とりあえずそんな行き当たりばったりも旅らしいなと思いつつ、なるべく急いでまずは駅前のレンタサイクルショップまで戻る。(ここまでも約1駅分はありました・・・)

ホテルへ戻る道が不安だったので、とりあえずレンタサイクルショップで道を聞いてえっちらおっちら戻ろうと思っていたのですが・・・


やはりホテルまでは想像以上に上り坂が続いて時間もかかるしきついらしい。

そしたらば、なんととても親切なレンタサイクルショップの店員さんが、これから自転車ごと車でホテルまで連れて行ってくれるとのこと。

それもこれも泊っているホテルと1人旅というのが良かったのでしょうか。。


いやはや恐縮すぎる展開でございます。




そんなわけで、自転車を乗せた軽トラックでホテルまで楽々に送り届けていただきました。

結構大変な道のりを行く覚悟はありましたが、乗せてもらってその考えが甘かったことに気づきまして。


車では15分くらいですが、ホテルに戻る頃には日が暮れる寸前ぐらいになっておりました。
車でそんな感じだったので、自転車だったらどうなっていたことか。。恐ろしい。。

無事送り届けてくれたレンタサイクルショップの店員さんに感謝感謝の一言に尽きます。




その後はおとなしくホテルで過ごしていればよいものを、どうしてもホテルから歩いて行ける八面大王足湯と言う場所に行きたくて、
ホテルのご主人に懐中電灯と熊よけ鈴を貸してもらい出発。

熊・・・目撃情報があったらしいのです。


そういえば朝、ギャラリーカフェに向かう時に野生の猿とリスを見たのを思い出す。

少々心配・・・でも行きたいのです。


こんな時だけ妙に大胆で本当困りますな^^;


↑闇の中の八面大王・・ある意味怖い;


足湯は夜中まで無料開放しているらしいのですが、やはりすでに日も暮れた18時過ぎともなると人もおりませんで。。

お湯も丁度良くてまた1人でほっこりしつつ、辺りがすっかり闇と化していたのでそそくさと戻りました。


ちなみに懐中電灯がなかったら確実に遭難でした。はい。

ちなみに結構別荘や住宅もある場所でしたが、森の中なので街灯はほとんどなく・・・
住んでいる人は日が暮れて出歩けなくても不便ではない生活をしていると思うと、こういった生活が本来の姿なのか・・・としみじみ思うのであります。


街灯のない森の闇を懐中電灯でうっすら照らしながら歩いていると怖い以上に結構楽しくてちょいとテンションあがりました。



この日もホテルに泊まる人がほとんどいなかったようで、また温泉独り占めでございましたv
素晴らしい!!!


色々な意味でとても濃い癒しと内容となった旅の2日目でございました。



おまけ



大王わさび農場の主様。
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