日々の気まぐれ日記とたまに戯言+趣味娯楽やら癒しやらなんやら
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1日の日曜日だったので、(ここは)映画の日を狙って公開前からなんとなく気になっていた『誰も守ってくれない』を観てきました。

現代のマスコミの在り方を多少飛躍して作られていた感じです。

まさに現代社会的問題の映画だな~と思いまして・・・。

マスコミの過剰な騒ぎの様子が良く描かれているのも納得ですが、それ以上に今日改めて思ったのが「ネットの恐ろしさ;」です。(ネット依存が書くのもなんですが)


(ここからは、微妙にネタばれで・・・)

マスコミでさえも少し遠慮する加害者家族のプライバシーの部分が、一般の人の手によって恐ろしいスピードで開放される上に、これでもか!?というほどの加害者と家族に対する掲示板と非難の嵐が凄まじい。

表目には分からない、加害者家族に対する想像しがたい恐ろしい事が現実にはあるということを上手く描写しているな~と思いました。


さらに、掲示板荒らし?の常習であった加害者家族の友達が、その加害者家族を裏切って自ら加害者と家族を批判してプライバシーを公開する・・・・

ネットというものがあるからこそ、こんなこともあるのかと・・・。

しかも面白半分、興味本位半分なところがまた・・・ネットの恐ろしさというか・・・。


加害者の家族も被害者だという台詞がありましたが、これも改めて納得です。
確かに現実は誰も守ってくれない・・・

もう放っておけばいいのに・・・と思う報道は本当に多々ありますが、まさしくそんなところをついた映画でした。

個人的には、全体的に刑事の乱暴な口調が異様に目立っていたのがマイナス点でした(現実がそうならばしょうがないのだが)



~おまけの余談~

映画の舞台設定が映画を観ていた場所と同じ池×だったため、微妙に映画館がざわついてました。

隣に座っていた若者が映画の前半にずっとスナック菓子をほおばっていたため、ちょっとイラッと感が・・・;

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