東京アートミーティング（第5回）新たな系譜学をもとめて‐ 跳躍／痕跡／身体 2014/11/02 (Sun) 23:42:35

芸術の秋とやらを堪能させていただきました。

久々の東京都現代美術館でございます。

そういえば今年の始めぐらいに吉岡徳仁展に行った時以来かもしれませぬ・・・


過去記事を探ってみました。
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おお、約10ヶ月ぶりですか。






今回は映像インスタレーションの企画展と、MOT常設展の2つをご鑑賞させていただきました。

現代アートというものに興味はあるものの、特にインスタレーションともなると実際展示場で解説を読み込んでも分からないことが多いのですが、今回の企画展はこんなテーマで・・・

東京アートミーティング「新たな系譜学をもとめて　跳躍／痕跡／身体」

総合アドバイザーがあの野村萬斎さんということで、個人的な感想としてはとても分かりやすい表現と展示方法だった印象でございます。


そんな感じで本当はそこまで期待していなかったのもあったので、想像以上に見ごたえがあって満足のいくご鑑賞でございました。




野村さんの能と狂言の作品映像がたくさんあったのですが、そういった日本古来の伝統芸能も現代のメディアや音楽の表現と融合させるという新しい試みの作品をたくさん作っているそうです。

それが見ていてかなり面白くて、野村さんの舞台を見に行ってみたくなったほどでございます。　←いやはや単純ですな；

国立競技場が閉鎖する最後の日にそこで歴代活躍してきた選手の動きのみを捉えたものを映像化してプロジェクションマッピングとして流したそうなのですが、こちらも作品として展示されておりなかなかの見ごたえでございまして。

スポーツ関連のイベントでもこういった芸術的なことに関連付けてやっていたとは。

ジャンルを問わないという意味で現代アートの位置づけが多少なりとも分かった気が・・・しております、はい。（とはいえまだまだにわかですが；）






写真OKの展示をなんとなく撮ってみたのですが・・・
写真だけでは訳の分からん何かと化してしまいますな；




こちらは館内の謎なオブジェ。
（一応誰かの作品らしい）

頭が○ッキーさんでしたので・・・。



ご鑑賞の後には近くの清澄庭園でのお茶会でございます。
（今回はアートイベントでの参加だったので。）



すっかり閉園間際の時間帯だったんですけどね。

なんと写真奥の茶室を貸し切ってのお茶会。
（庭園は閉まっても茶室は開けてくれていたらしい）

今日は気候もよかったので、夜の庭園を見渡せるのもなかなか風情がございました。
とはいえ灯りがないのでほとんど見えないんですけどね。


お菓子が持ち込みだったのもあって、リーズナブルでかなり贅沢な時間を過ごさせていただきました♪


そんなわけで、本日はよき秋の連休の一幕となりましたm(_ _)m