久しく写真展 2009/05/25 (Mon) 00:45:20

久々に写真展にでも行こうと思い立ち、これまた久々に東京都写真美術館へ行ってまいりました。。

 

19世紀の写真技術　というのに妙に魅かれたためこちらへ！

第3部構成の今回は第1部だったため、受付の人に1部ずつよりも3部分のセットで買うとお得になります！と進められたのでまんまと3部分買ってきました。
（ちなみにそれぞれで買うより400円お得・・・）

後から気づいたのですが、ここはアトレカードを持っていると割引になるらしい。

もって・・・・た・・・・の・・・・に・・・・

とりあえず、先払いしていることだし忘れないように2部・3部と見に行かないといかんです！

今回の第1部は主に写真最先端技術をもつ？当時のヨーロッパの写真家から見た中東・アジア（中国）・日本というものでした。

年号は全て1800年代でしたが、そのぐらいに撮ったとは思えないほどなんとも鮮明に撮られている！！

展示されている写真の3分の1は幕末～明治初期？ぐらいの日本の様子を撮ったものだったのですが、明治時代というともっとおぼろげな写真が多いかと思っていたのにところがどっこい！（←あ、表現が古い・・）

写真の色はモノクロもしくはセピアですが、妙に鮮明！！書いたのでは！？と疑うぐらい鮮明！！

さらに、そのモノクロやセピア写真に上手いこと着色されていたりするので、現代のカラー写真を少し昔風にしたような仕立てになっていることがこれまた驚きでして。

写真よりもそのカラーの着色っぷりに感動してみたりして・・・

なんだか19世紀という時代が妙に偉大に思えました。

偶然にも明治初期の地元だと思われる写真があったので、凝視したりしてたんですけど・・・

いや～、なんだかいいですね～。19世紀の終わり頃って・・・（21世紀人間からすると）

箱根や京都や鎌倉などは今と全く変わらないもんですな～
と、その変わらない感が伝わるぐらい、写真が見事に撮れているのでした。


写真美術館と言えばガーデンプレイス敷地内にありますが、今日はガーデンプレイスの反対側をチラ見してみたら・・・

お、なんだか庭みたいな場所が・・・

 

小道みたいなところの奥にひっそりとたたずむ・・・（雨なので虫が・・・）