政権交代について。 2009/09/17 (Thu) 23:49:06

しつこいぐらい、民主党政権発足の報道が多いのでついに書いてしまえ！

今回も（久々に）辛口で・・・

ということで、最近政権交代と新政権に対する報道ばかりだが、異常に期待をあおりすぎだと思われる。

こんなにこぞって報道するのはこの政治が何か結果を出してからにしてほしい。

さて、

目先の政策よりもなによりも、根本的な景気を回復をさせる政治は考えられないものなのか。

と、選挙に行かなかった有権者が申し書きます。　←この時点で文句を書く資格もないのですが；

・何故政治を行うのに"党"というくくりを設けるのか（政権争いという言葉自体が好かない）
・何故"党"を分けているならば議院として同じ場所で政治を行うのか
・何故何より一番の問題であるはずの、税金と年金についての示唆が最初にないのか
・何故政権交代したとしても結局2世政治家なのか、というよりお金と人脈がないと結局政治家になれない仕組みなのか
・何故基本、子供と高齢者だけにしか目を向けられていないのか（特に20代～40代は他世代よりも働ける世代なのだからとりあえず考えなくてよい・・・という姿勢が見え見え）

なんてことをふつふつと思うと、選挙に行くような気力もなくなるってもんです。

景気がこんなに低迷していなければ政治を行うのも難しくないかもしれない。

しかし、その景気を政治でなんとかしてほしいというのが国民の思うところではないのか。

政策を打ち出しても誰かが得をすれば誰かが損をするもので、どこかの世代が楽になる代わりに違う世代が苦しまなくてはいけない。

そうなっていくのも不景気が根本的な原因ではないのか。

なもんで、個人的には"これで景気は回復する！"という確信のある動きが表面に現れてこないと政治そのものに疑問符が出てきます。

いつも最初から形だけは整えるが中身が全然伴っていないわけだから、政権が変わったというならいっそうのこと中身を全て掃除してから円の下の下側からきちんとした形を作り上げていくべきでないか。

見た目の形（何々大臣を指名するだとか、会見を行うだとか、写真を撮るだとか、）を始める前に中身を整えられないものか。

マスコミに対しても、なんとかチルドレンだとかなんとかガールズだとかやたらとグループ分けして面白がるのがどうも腹立たしい。

そういうのも手伝ってか、真剣さや真面目感は正直伝わってこない。

とにもかくにもこれで世の中がよくなる！

などと思っている人は少ないかもしれないが、それでも今までと違うくくりの"党"に一縷の望みを託したということだろうか。

ちなみに、口を出す資格がない有権者の一意見は････

今までの税金の無駄遣いはどうあがいても後のまつりなので、その尻拭いをしていかなければいかないのも当然ながら、株価のグラフが証券会社の窓で見れるべく税金の使い道グラフを世に出してほしい。（そもそも税金が正しい使い道をしていると国民が納得できているのならいらないことなのだが）