日々の気まぐれ日記とたまに戯言+趣味娯楽やら癒しやらなんやら
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映画「私は貝になりたい」を見て思ったこと。

ちょいと真面目に。


正直、キャストや脚本を全く無視したうえで思うこと・・・

映画内容を一言で表したら、「理不尽」と「悲劇」

たとえこの映画のストーリーの半分がフィクションだったとしても、現実としてそういう理不尽と悲劇があったことをまざまざと思わせる。

「戦争」そのものでなく、そういった時代背景の中で時代の犠牲にならざるをえなかった人達。

「戦争」自体は歴史として心にとどめるべき事実ではありますが、歴史として継がれないもう1つの真実をこの映画で表現することで、それでもない別の隠れた悲劇や理不尽な真実が当時の時代背景にはたくさん存在したことを思わせられた感があります。

改めて"貝になりたい"の意味を想像すると、色々な風に捉えられるかもしれないが個人的には、"人間という感情を持つ生き物ゆえに体験せざるを得ない辛さ"を味わずにすむ・・・というようにとれました。


そういった意味では、現代人でも"貝になりたい"人はたくさんいるのだと思います。


戦争という悲しい時代背景と比べるというのがおかど違いなのかもしれませんが、個人的には時代やその背景は違えど、現代は現代の時代背景としての「理不尽」と「悲劇」が相反して存在するものだと思います。

そして今なら今の時代背景の中で時代の犠牲にならざるをえない人達・・・(もしかしたら自分もそうなのかもしれないし)

もちろん、戦時中という時代からは想像できないほど豊かで平和な時代です。
ただ、戦争にも裏で様々な時代背景があったように、豊かで平和な現代でも裏で様々な時代背景があるのだから・・・


そんなごちゃごちゃと考える中で、映画の感想としては現代と重ねてしまうところがあったため、理不尽や悲劇もふくめ良くも悪くも・・・というところでした。

最後・・・もう少し悲劇さが少ないとよかったかもしれません。

(真面目に書いてみたところで全然まとまらず・・・すみませぬ)



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