週末の悲しい光景 2010/08/28 (Sat) 00:45:10

と書けば、自動的に前回の戯言記事にもつながるんですけども・・・

久々に結構な残業がありまして、金曜日だから電車混んでるよな～と思いつつ電車を待っており・・・

電車がやって来てドアが開いた瞬間、飛び込んできた光景。

人が、倒れている・・・・・・・

いや、

人が大の字に寝ている・・・・・


うおっっ！？何だ！？

あろうことか、椅子ではなく電車の反対側のドアの下で人が大の字になって寝ている光景。


というより、人生で初めてみました・・・。ホームでなく電車の中でしかも"椅子"でない場所にて"本当に寝ている"人を。しかもご丁寧に靴まで脱いでいる・・・。


居眠りなどというレベルでなく、完全に熟睡でした。
いや、熟睡でなければあの場所に堂々と大の字で寝れるわけがない。


とはいえいきなり起きだして何かがあったら嫌なので、とりあえず少しよけた場所に立っていたのですが・・・

この人・・・一体どこから乗ってきてこんなに熟睡しているのだろうか・・・そしてどこまでゆくのだろうか・・・

そもそも何故こんな中途半端なところで寝てしまったのか。。（そんなに眠いなら降りてホームのベンチで寝ればよいのに）
やはり酔っぱらいだからなのか・・・。

と、同じ車両に乗り合わせた人は同じことを思っていたはず！！
そして各駅で人が乗る度にみんなその大の字人を一瞥してなんとなくよけていく光景。

もしかして息をしていないのでは？と心配そうに覗き込む人もごくたまに。
いやいや、明らかに体調急変とは言い難い堂々とした倒れっぷりでした。

しかし害があるわけでないので車両を移動するわけでもなく、その大の字人を見ながら20分ほど乗っておりまして・・・・・。

地下鉄に乗り換えて、最寄り駅で降りた・・・・ところまではよかったのに。


あろうことか、地下鉄出口の手前に置いてある非常用の道具が入っているステンレスのボックス？の上でベッドに寝ているかのようにおじさんが寝ている光景。

ええっっ！？そこ！！？？

体、上手い具合にきっちりはまってますがベッドじゃないしステンレスだし・・・

何故？？

最寄り駅は乗り換え駅ではないので、ここで降りるなら必ず家があるはず・・・

そこまで我慢できなかったですか？？というより、よりによって何故出口の手前で力尽きるんだ・・・という光景。



悲しい光景・・・残念な光景・・・アメリカならないだろう光景・・・（あったら治安的に危険なはず）

やはり常識では考えられない場所で寝れるのも日本が平和な証拠なのか。。

そんなことを残業後に思わざるを得ない光景に出くわしてしまった、何気についていない週末でございました・・・よよよ・・・。